2024.11.08 00:23安牌ターツ残し麻雀はふだん5つのブロックを意識しながら打つので、6ブロック以上あるときはターツやトイツをどれか落としていくことになりますよね。ペンチャンふたつあるとかカンチャンふたつあるけどどっちを落としたらいいのかな?ってときに、捨て牌を見て残っている枚数の多いほうを残すのももちろんいいのですが、他家に捨てられている現物の構成するターツのほうを残すと、先制されたときにしのぎやすいです。例えば12sと89mのペンチャンをどちらか落とすときに、他家に1sや2sが捨てられていたら12sのほうを残すといったカンジです。また、アタマ候補のトイツを落とすときも、すでに役があるときなどは無理にタンヤオに寄せていかずに、場に2枚切れの字牌トイツのほうを残すと困ったときに完全安牌で...
2024.03.24 05:32捨て牌読みは効率読み私はじつは捨て牌読みはそんなに得意ではないんですが、ネット麻雀を打っていて読み通りに待っていてくれない打ち手のほうが多かったりするんですよね。相手がセオリー通りの打ち方をしてくれないと通用しない読みと言うのはたくさんあります。なので、捨て牌から読むのも大事ではあるんですが、待ち的に絶対ない、または可能性が低い牌で降りるのが万人に通用する降り方なんだと思います。例えばですね、8pが場に4枚見えていて4pが通っており、自分から7pが4枚見えている(自分の手の中にあったり場に捨てられていたりです)ときは、7pが絶対に100%通ります。麻雀の待ちというのは、リャンメン、カンチャン、ペンチャン、シャンポン、単騎の5パターンありますよね。この場合、リャンメンは4p...
2024.03.10 00:23離れターツ落としリャンメンでもカンチャンでもペンチャンでも、ターツがいっぱいありすぎるときは落とすものですが、2巡で落とすのではなく、1枚目を切ったあと数巡してから2枚目を切る捨て牌がありますよね。これは複合系から強い形を残したと考えられます。いくつか例を挙げてみましょう。【リャンメン】3344という25リャンメンの二度受けから1枚はずし、344というリャンメン複合トイツの形にして最後に4切って34という形に固定するパターンです。3切ったあとしばらくして4切りリーチときたら25の待ちが残っていることが多いです。
2022.07.31 00:05チートイツをしているときのカン材チートイツをしつつ、アンコったらトイトイや四暗刻にもしようと両天秤で進めるときがありますよね。そうしたときに、同じ牌が4枚重なってしまうときもあります。カンしたくなるかもしれませんが、4枚の牌から1枚切ってアンコにしましょう。カンしてしまうと、トイトイや四暗刻しか道がなくなりますが、1枚切ってアンコの状態にしておけば、チートイツの道もまだ残されます。役牌が4枚重なったときはトイトイじゃなくても役牌のみという選択肢も生まれてくるので、チートイツの道は途絶えますが、どうしてもカンしてはいけないわけではないです。
2022.05.24 14:50亜リャンメン真ん中をチー亜リャンメンというのは3345みたいにシュンツの端っこがトイツになった形でしたよね。これの真ん中をチーするとリャンメンが残ります。実際に鳴いてみましょう。
2022.05.13 07:12役牌ドラの処理わりと整った配牌に役牌ドラがぽつんといることがあります。手を高めたいときはトイツになるのを期待してずっと引っ張ったりもしますが、トップ目でサクッとあがりたいときなどは始末に困ることもけっこうありますね。下手に切ってポンされると大変困ってしまいます。ソッコー良型テンパれるときなどは、勇気を出して序盤に切ってしまうのもアリです。仮にポンされてもスピードで勝てるようならドラポンしたけどあがれずに終わりますからね。序盤なら、誰かがトイツになる前に先に切っておくという意味もあります。また、局の途中で思いがけず誰かが役牌ドラを切ったら、それに合わせて切ってしまうのもいいです。役牌ドラはポンすればもう満貫なので、1枚目にお声がかからなかったということは誰もトイツで持...
2022.05.13 00:40一発消しリーチして1巡以内にあがると一発という役が付きますが、ポン、チー、カンが入ると一発という役は消滅しますよね。誰かがリーチしたときに、鳴く必要はないけど一発という役を消すために鳴くことがあります。鳴いてもまだ戦える手のときもありますが、もう自分の手はあきらめてリーチの邪魔をするためだけに鳴くこともあります。こうした一発消しをする時は、なるべくポンよりもチーで消したほうがいいです。ポンするとせっかく現物が2枚あるのにそれを消費してしまうからです。また、カンでも一発は消えますが、カンすると新ドラと裏ドラが増えてしまうため、リーチの手を安くするという本来の目的が台無しになってしまいます。自分もテンパイでカンして嶺上開花ツモということもなくもないので、絶対しない...
2022.05.12 17:48敵の捨て牌を見て手を予想しよう捨て牌というのは自分の手にいらない牌を捨てているわけですので、逆に言うと捨て牌にないのがすなわち相手の手です。字牌や端っこの牌をたくさん捨てているのならタンヤオやピンフ系の手でしょうし、ある種類の数牌を全然切っていないのならその色の染め手でしょう。染め手っぽい捨て牌だけど字牌を切っているようなら、チンイツの可能性が高いです。高打点に十分に警戒しましょう。真ん中の牌をたくさん切っているようでしたらチャンタ系かな?とも見ることができますが、役満の国士無双をやっていることも多いです。いきなり真ん中の牌をバシバシ切っているような人を見たら真っ先に国士無双を警戒しましょう。このように捨て牌から相手がある程度どんな手をしているかや、打点などを推し測ることができます...
2022.05.12 17:18序盤に切られた牌の外側は(わりと)安全捨て牌序盤に3とか切られたら、その色の1や2は安全なことが多いです。これはなぜかというと、3が切られて2でロンされるときというのは、334の形から3を切ったことになるからです。334という形は強い形ですので、序盤でいきなり崩すことは少ないです。ですので、序盤に3とかが切られたら単純にいらない孤立牌だったのかな?と見ることができます。7が切られての8や9も同じように考えられますね。ただし必ずそうかというと、最初から整った形でリャンメン複合ターツをいきなりリャンメン固定するときもありますし、麻雀巧者になってくると、「序盤の捨て牌の外側は安全」というセオリーを利用してあえて序盤に切っておき、捨て牌に迷彩を施す人もいます。過信することのないようにしましょう。ま...
2021.06.09 04:47まだここは死に場所じゃあない高い手に振り込んで断ラスになると、巻き返さなくてはいけないので当然押しますよね。もちろん押さないといけないのですが、自分はリャンシャンテンで親リー入った、でも押す!というのでは命がいくらあっても足りないです。断ラスのとき、「まだここで死ぬべきじゃない」という判断がとても大事になります。親リーに直撃しなければまだ生きながらえるというときなど、安牌があったらまずは生き延びましょう。次局反撃の手が入らないことももちろんありますが、ここで死ぬということは、もう死ぬんです。生き残れる道を選択しましょう。