赤い壁

以前カベの技について書きましたが、それの応用です。

昨今の麻雀は赤5のドラが入っていることが多いですが、捨て牌を見て赤5を切っている人はその5を持っていないことが多いです。

なぜなら、普通はノーマルの5よりもドラである赤5を残しておくものだからです。

これにより、赤5を切っている人はその5を含んだ待ち(45や56のリャンメン)の可能性がなく、疑似的に5の壁ができていると見ることができます。

例えば赤5を切っている人がリーチ、9が通っているとすると、6も比較的通ります。

9が通っていることにより69待ちのリャンメンではなく、36待ちも5の壁ができていることにより6がリャンメンで当たることもなく、5を含んだカンチャンもないので6はしゃぼか単騎にしか当たらないというわけですね。