点数(符)計算

点数計算について書きます。

点数計算と言っても、『○○符□翻は何点』というのは、表になっていろんなところにありますので、符の数え方を書きます。

符は、全部足し算して、1の位が0でなかったら切り上げます。

《例外:七対子は常に25符、ピンフツモは20符です》


・基本の符:20

・メンゼン『ロン』につく符:10

・ツモ(ピンフ以外なんでも)につく符:2

・雀頭が役牌のとき、2符つきます。連風牌(ダブ東、ダブ南)が雀頭のときは4符付くルールと2符だけのルールがあります。


【待ちにつく符】

【メンツにつく符】

(チュンチャン牌とは2~8の数牌、ヤオチュー牌とは1、9、字牌です)

ヤオチュー牌のアンカンはめっちゃ符が高いです!

では例題をいくつか書きますね。



【例1】子のロン

役はタンヤオ赤の2翻

符は基本符20+メンゼンロン10+6pのミンコ2=32→切り上げて40符

40符2翻で子2600点


【例2】親のツモ

役はメンゼンツモ發ドラの3翻

符は基本符20+ツモ2+發アンコ8+ペンチャン2=32→切り上げて40符

40符3翻で親2600オール

(47mのリャンメンにもとれるが、高点法と言って、絶対高い数え方にとるため、ペン7mにとる)


【例3】子のツモ

役はメンゼンツモピンフの2翻

符は基本符の20のみ(ピンフツモには2符がつかない)

20符2翻で子400-700


【例4】親のロン

役はタンヤオ三色ドラの3翻

符は基本符20のみだが、20符というのはピンフツモにだけ適用される符なので切り上げて30符

30符3翻で親5800点


【例5】子のロン

役は七対子ドラドラの4翻

符は七対子なので常に25符

25符4翻で子6400点


点数の本来の数え方も一応書いておきます。

子の30符1翻は1000点ですが、まず符を子なら4倍、親なら6倍します。

今回は子なので120になります。

そこに翻数の数だけ2かけるのですが、あがると無条件に2翻つきます(場ゾロとかバンバンとかいいます)。

120×2×2×2=960

10の位を切り上げて1000点になります。