序盤に切られた牌の外側は(わりと)安全

捨て牌序盤に3とか切られたら、その色の1や2は安全なことが多いです。

これはなぜかというと、3が切られて2でロンされるときというのは、334の形から3を切ったことになるからです。

334という形は強い形ですので、序盤でいきなり崩すことは少ないです。

ですので、序盤に3とかが切られたら単純にいらない孤立牌だったのかな?と見ることができます。

7が切られての8や9も同じように考えられますね。


ただし必ずそうかというと、最初から整った形でリャンメン複合ターツをいきなりリャンメン固定するときもありますし、麻雀巧者になってくると、「序盤の捨て牌の外側は安全」というセオリーを利用してあえて序盤に切っておき、捨て牌に迷彩を施す人もいます。

過信することのないようにしましょう。


また、序盤に切られた牌がドラそばだった場合、ドラ固定の意味の場合があります。

7がドラで788という形だった場合、8がアンコるとドラの7が出て行ってしまいますので、ドラが出て行かないように78リャンメンターツに固定するというカンジですね。

このように、ドラそばを序盤に切られた場合はこの技が使えないこともありますので注意しましょう。

また、リャンメン固定以外にもドラがトイツっていてトイツ固定にする場合もあります。

もしかして打点が高いかも?と見ることもできますね。