2024.11.08 00:23安牌ターツ残し麻雀はふだん5つのブロックを意識しながら打つので、6ブロック以上あるときはターツやトイツをどれか落としていくことになりますよね。ペンチャンふたつあるとかカンチャンふたつあるけどどっちを落としたらいいのかな?ってときに、捨て牌を見て残っている枚数の多いほうを残すのももちろんいいのですが、他家に捨てられている現物の構成するターツのほうを残すと、先制されたときにしのぎやすいです。例えば12sと89mのペンチャンをどちらか落とすときに、他家に1sや2sが捨てられていたら12sのほうを残すといったカンジです。また、アタマ候補のトイツを落とすときも、すでに役があるときなどは無理にタンヤオに寄せていかずに、場に2枚切れの字牌トイツのほうを残すと困ったときに完全安牌で...
2022.05.13 07:12役牌ドラの処理わりと整った配牌に役牌ドラがぽつんといることがあります。手を高めたいときはトイツになるのを期待してずっと引っ張ったりもしますが、トップ目でサクッとあがりたいときなどは始末に困ることもけっこうありますね。下手に切ってポンされると大変困ってしまいます。ソッコー良型テンパれるときなどは、勇気を出して序盤に切ってしまうのもアリです。仮にポンされてもスピードで勝てるようならドラポンしたけどあがれずに終わりますからね。序盤なら、誰かがトイツになる前に先に切っておくという意味もあります。また、局の途中で思いがけず誰かが役牌ドラを切ったら、それに合わせて切ってしまうのもいいです。役牌ドラはポンすればもう満貫なので、1枚目にお声がかからなかったということは誰もトイツで持...
2022.05.12 17:48敵の捨て牌を見て手を予想しよう捨て牌というのは自分の手にいらない牌を捨てているわけですので、逆に言うと捨て牌にないのがすなわち相手の手です。字牌や端っこの牌をたくさん捨てているのならタンヤオやピンフ系の手でしょうし、ある種類の数牌を全然切っていないのならその色の染め手でしょう。染め手っぽい捨て牌だけど字牌を切っているようなら、チンイツの可能性が高いです。高打点に十分に警戒しましょう。真ん中の牌をたくさん切っているようでしたらチャンタ系かな?とも見ることができますが、役満の国士無双をやっていることも多いです。いきなり真ん中の牌をバシバシ切っているような人を見たら真っ先に国士無双を警戒しましょう。このように捨て牌から相手がある程度どんな手をしているかや、打点などを推し測ることができます...
2021.06.09 04:47まだここは死に場所じゃあない高い手に振り込んで断ラスになると、巻き返さなくてはいけないので当然押しますよね。もちろん押さないといけないのですが、自分はリャンシャンテンで親リー入った、でも押す!というのでは命がいくらあっても足りないです。断ラスのとき、「まだここで死ぬべきじゃない」という判断がとても大事になります。親リーに直撃しなければまだ生きながらえるというときなど、安牌があったらまずは生き延びましょう。次局反撃の手が入らないことももちろんありますが、ここで死ぬということは、もう死ぬんです。生き残れる道を選択しましょう。
2021.06.09 04:06ベタオリ共通安牌残しオリるときというのは一人にだけおりるのではいけません。新手の追っかけにも気を配る必要があります。それにはリーチ者だけに通る現物からまず切って行き、他家に共通する安牌を残しておくことが大事です。共通安牌から先に切ってしまうと、追っかけが来た時に安牌が全然残っていないということにもなってしまいます。トップ目でどこにも撃てない状況などは、捨て牌が三段目くらいになったらリーチが入っていなくても自分以外全員テンパっているつもりになって、共通の安牌だけを切るマシーンになってオリきりましょう。
2021.06.09 04:00死にトイツ残し2枚切れ西とかのトイツをアタマ候補にしていたら別のアタマ候補ができて西トイツ切りすることもあると思いますが、字牌の死にトイツをアタマ候補として残しておくと、アガリに向かいつつも、先制されたらトイツ落としで2巡しのげるという保険もあります。死にトイツというのは、2枚切れでもうコーツになることのないトイツのことです。字牌の死にトイツは国士無双にしか当たりません。もちろんチートイツをしているときにも使えます。
2021.06.09 03:57染めているときの防御意識ホンイツは役牌やドラとの組み合わせですぐに満貫以上になるので好きな方も多いと思いますが、先制されたときに防御に困ることも多いですよね。どうすればいいかというと、字牌を即鳴きせずにトイツやアンコの状態で持っているのがいいです。攻められたときに、少なくとも2巡しのぐことができますよ。
2021.06.09 03:44安牌1枚困ったときのお守り負けているときの親番など、攻撃に全振りする打ち方のときも当然ありますが、そうでないときは安全牌をひとつふたつ抱えて打つと、困ったときのお守りとして使えます。特に不要牌を切るときは、2枚切れの字牌や2件に通っている現物を残して、のちのち危険になりそうなところから切っていくと助かることがけっこうあります。
2021.06.09 03:40トイトイとチートイの選択トイトイにしようかチートイツにしようかという手があると思います。役牌トイツがふたつある時は両方ポンしてトイトイとするともう満貫です。ただ、トイトイにしようと何でもポンすると手の内がバレバレになってしまいますし、先にリーチと来られると防御力がまったくなくなってしまいます。チートイツのいいところとしては、・安牌トイツを抱えながら打つと防御に回ったときにしのぎやすい・メンゼン役なので、攻撃に行くときにリーチが使える・裏ドラが乗る時は必ず2枚乗る・リーチしなければ自由に単騎待ちが選べるので、いい待ちに一手で変化するなどあります。トイツが5つあるとチートイツのイーシャンテンなのですが、そこからトイトイに行こうとポンすると、トイトイのリャンシャンテンになってしまい...
2021.06.03 06:272翻役で打点アップ打点を作る時、2翻役は重要な役です。【2翻役の例】(門はメンゼンです)・トイトイ・ホンイツ(鳴)・役牌×2ーーーーーー・リーチピンフ(門)・三色同順(門)ーーーーーー・ドラドラなどドラドラとかふざけんなと思うかもしれませんが、ドラを使うと頑張って2翻役を作るよりお手軽に打点を稼げます。これらの2翻役を組み合わせることによって、満貫や跳満を作ります。例えば、役牌ふたつポンできたらホンイツかトイトイと組み合わせれば満貫です。役を区切ってあるのは、複合しない組み合わせだからです(役牌とピンフや、ホンイツと三色は複合できません)。ドラは言うまでもなく、役満以外のどの役とも複合します。
2021.06.03 05:41字牌ドラの加カン字牌ドラをポンして、4枚目のドラを引いた時、カン!ってしたくなりますが、しないほうがいいです。カンすると、場に新たにドラが4枚POPしてしまいます。自分の手はすでに十分高く、ドラを独占した状態ですので、誰かにドラをプレゼントすることはありません。自分が断ラスのときにだけカンしましょう。4枚目の字牌は国士無双以外に絶対通るというのも重要なことです。
2021.06.03 05:39北家ののぼりポン下家からポンすることをのぼりポンと言います。のぼりポンをすると、特に北家ではそのたびに親のツモが1回増えてしまうことになります。自分がよほど早いか高いかならそれもいいでしょうけれど、親の手を進めてしまうのは困ったものです。北家でののぼりポンは控えましょう。